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”心に響いた小さなナニカ”を記録に残すための、ひと手間加えて”心に響く小さなナニカ”を生み出す場

Webサービス お手軽美術館巡り「Google Art Project」

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美術好きの方々にとってはお馴染みなサービスかもしれませんが、僕としては衝撃的でしたので紹介します。その名も「Google Art Project」。

https://www.google.com/culturalinstitute/u/0/project/art-project

 

概要

プロジェクトは、ロンドンのテート・ギャラリー、ニューヨークのメトロポリタン美術館フィレンツェウフィツィ美術館など、17のミュージアムとGoogleが協力し、2011年2月1日に始められた[1]。サイト観覧者は、世界中のパートナー・ミュージアムの美術品を鑑賞することができる。サービスには、同社のストリートビューも利用されている[2]。2012年4月3日には、40カ国151のミュージアムの美術品が公開されることが発表された。現在では、46の美術館の32,000点以上の作品が公開されており、他の博物館でも画像撮影中である。これには、アートギャラリー・オブ・オンタリオホワイトハウスグリフィス大学イスラム芸術博物館香港美術館などが含まれる[3]。現在、英語、フランス語、日本語、ポルトガル語など、18の言語で観覧可能[4]

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/Google_アートプロジェクト

 

wiki様から引用させていただきました。このサービス、無料で世界各所の美術館の美術品を鑑賞できるというもの。その参加している美術館数、美術品数の多さに驚きます。

 

驚きの画質、ボリューム

まず驚くのが画質の高さ。アップで確認すると実物が本当に存在する様です。

加えて、楽しみ方の多さに驚き。美術品鑑賞だけでは終わらないです。美術品だけではなく、その作品の詳細情報はもちろん、美術館(投稿者)の情報、位置情報、作品の歴史、出来事などを絡めて様々な角度から美術品にアクセスできるようになっています。

なお、上記のサイトからはWorld Wonder Projectという、世界遺産を対象とした類似プロジェクト、歴史アーカイブや、歴史上の人物名鑑など、いろんな情報を超高解像度で見ることができるようになっています。楽しい♪

ちょうど今、僕が求めていたものがそこに

実は僕、iMac Retina 5K 27インチを入手しておりまして。

Apple iMac (Retina 5K Display 27/3.2GHz Quad Core i5/8GB/1TB Fusion/AMD Radeon R9 M390) MK472J/A

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このスペックで思う存分遊べるサービスを色々と探していたところなのです。音楽聴きながらぺろぺろめくっているだけなのに、楽しい楽しい。

大きな画面、高解像度対応のディスプレイをお持ちの方であればより楽しめるはず。一度覗いてみてはいかがでしょうか。

ちなみに今は技法/素材からの検索。日本の美術品。歴史人物名鑑にはまっています。

美術館散策もなかなか楽しいけれど、さすがに雰囲気くらいしかわからないですね。

さすがにモニター越しじゃ客観的にしか見れないというか。。。

個人的な感覚なのですが、美術品の鑑賞はあくまで客観的に見るもの。全体を把握した上で詳細を見ていくような。モニター越しでもそこそこ楽しめる。(もちろん100%は楽しめません、奥行き、サイズ、質量、質感諸々欠如してしまうので)

空間を楽しむ場合には、内側から外を眺めているイメージで。全体は把握できないけれど把握できていない上で見えているものから全体を妄想するというか。五感が色々と感じ取っているのに、それを把握、理解できていないからこその空気感というか。客観的ではなくて、主観的なんですよね、うまく説明できないけれど。だからこそ、モニター越しじゃ楽しみきれない。やっぱり、空間を楽しむならば現地で体感しないと。と思います。とはいえ、美術品の配置から展示の仕方、空間の使い方とか、見て楽しめることは多々あり、素晴らしいコンテンツには変わりないと思います。

 

Google Art Project」非常に素敵なサービスだと思います。日常のちょっとした何気ない時間に、非日常を織り交ぜてくれます。ふとした時に、”心に響くナニカ”を与えてくれるかもしれません。